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#ひな誕祭最終日 2日目配信感想レポ 即Blu-ray化希望

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2日間、計10万人のおひさまを感動で包み込んだ『3回目のひな誕祭』
史上最大級の演出や仕掛け、セットリストで最高の余韻に浸ることのできるライブだった。

2022年3月30、31日と東京ドーム2Days開催の『3回目のひな誕祭』

「ひらがなけやき」時代の曲も沢山披露され、初日と最終日とで全然違うセットリストにもファンを驚かせた。ひらがなけやき、日向坂の歴史が辿れる集大成のライブ、JOYFUL LOVEの虹やキャプテンMCなど、感動だらけのライブの感想を紹介していく。

今回は「#ひな誕祭最日」と題して『3回目のひな誕祭』2日目の名場面を思い出しながら感想レポートを書いていく。

この記事を読んでもらいたい人
  • ひな誕祭へ行った・配信で視聴した
  • 日向坂のライブ観戦したことがある
  • 日向坂ライブの見所を知りたい
  • 日向坂のライブに行ってみたい
  • ひな誕祭の余韻に浸りたい
  • サトミツ化した
  • ひな誕祭を観に行けなかった
  • ライブの詳細を知りたい

初日とまるで違うセットリストに驚愕!ひな誕祭最終日

日向坂として大きな目標だった東京ドーム公演。初日はひらがなけやき時代の曲も大量に披露され、懐かしさと感動が入り混じったライブだった。約5年前に掲げた東京ドーム公演という目標が叶い、はやくも最終日を迎えた。数多くの喜びや苦難があった日向坂の第一章が終わろうとしていた。

2022年3月31日、年度末にも関わらず、5万人動員の東京ドームが連日満員となった。蓋を開けてみると初日と全く異なるセットリスト、新曲発表のサプライズもあり、古参ファンやどちらかしか観ていない勢は後悔した人も多かっただろう。

初日は26曲、最終日は28曲、2日間で計54曲という膨大な規模のライブだった。


濱岸ひよりが直前でコロナウイルスに感染し、22人全員で立つという夢は叶わなかったが、間違いなく全員が全力を出し尽くしたライブとなった。

日向坂のライブは今まで円盤化されていない。CDの特典映像として一部収録されたことがあるくらいで、今後、円盤化されるかどうかすら不明ではあるがこの『3回目のひな誕祭』だけでも円盤化は強く希望したい。それくらい、何度でも繰り返し観たくなる満足度のライブだった。

初日に負けず劣らず、最終日も心に残る沢山の名シーンがあったので、順番にそのシーンを振り返っていく。
今回は、3月31日に行われた2日目、最終日のシーンをまとめた。

1.開始5分で泣けるオープニングムービー

「約束の卵」ライブ初披露のシーンから始まったオープニングムービー。

おひさまの間では有名な映像監督・頃安祐良が担当。ひらがなけやき発足からの軌跡映像でライブ早々おひさまを泣かせにかかる所業。自身がおひさまなだけあってツボをよく抑えられていた。濱岸ひよりのコロナ感染や当日の映像も差し込み、ギリギリまでの編集と悟らせる内容にも関わらず完成度が高かった。

初日に見せたムービーから、しっかりカウントダウンの日数を変えている所も細かい。

2.久々に指揮を振るこさかなの姿

『ドレミソラシド』は、センターの指揮に合わせてメンバーが演奏するダンスから始まる。この曲は小坂不在時、丹生が代理センターを務めていた。最終日に行った『ドレミソラシド』は小坂が前へ出てメンバー達と向き合い、指揮を振った。センター小坂の「ドレミソラシド」が久々に見られた瞬間だった。

「こさかなおかえり」と、ここで改めて思った。

3.おいで夏の境界線、先走るウェーブ

『おいで夏の境界線』はひらがな楽曲でここ最近のライブでは披露されていない。おひさま歴1年ちょっとの私もライブでやっていたところを見たことがなく新鮮だった。

間奏でメンバーの指示にあわせて観客ウェーブを作るところがあった。本来ならステージに並ぶ1期生メンバーがバトンタッチ方式に上手から下手へ走るスピードに合わせてウェーブを作ってほしかったようだが、意図が伝わらず中途半端な完成度であったが観ている側としては微笑ましかった。

上手の佐々木久美が隣へバトンタッチする前にウェーブはあっという間に中間付近まで進み、「早いよ!」とメンバーから野次が飛んだ。先走りするウェーブは途中でなんとかスピード調整して最後の影山まで一緒にたどり着くことができた。

4.渡邉美穂センター「抱きしめてやる」

「抱きしめてやる」のイントロが流れると小さなどよめきが起こった。明かりが点くとメインステージからセンターステージに移動する日向坂メンバー、先頭には渡邉美穂がいた。カップリング曲でありながら人気曲「抱きしめてやる」の披露とともに、代理ながらも初の渡邉センター曲に、ドームもSNSも沸いた。この日最もトレンド上位に挙がった曲だった。

4月4日に渡邉美穂はグループ卒業を発表。最後になるかもしれない貴重な楽曲となった。

5.MCひなあい公約実行トゥース

トゥース

センターステージで行われたMCでは『日向坂で会いましょう』でも放送された様々な公約が実行された。

・ハート型の円陣でMC

・ドームでかめはめ波

360度観客に囲まれるセンターステージならではの公約で、久々に登場したきょんこハートの合図でハート型の円陣が作られた。その後、『日向坂で会いましょう』の話題に登場した天井のスピーカー(カメラ)に向けて私たちも何か当てたいという流れになり、「トゥース」が当てられた。

1期生のトゥースのやり逃げ後、かめはめ波公約の話題に、おみそしるコンビ(丹生・河田)が軽く揉めた後、丹生が発したかめはめ波でオレンジのウェーブが起こった。外野席中央からきれいに両側に拡がり、アリーナ席をつたってメンバーのいるセンターステージまで戻ってきた。衝撃波でメンバーが吹き飛ぶミニコントも完成し、拍手が沸いた。


後日、『レコメン!』にゲスト出演した櫻坂46・原田葵がひな誕祭を観に行ったときの感想として挙げていた。

6.「それでも歩いてる」残された3脚の椅子

3つ 椅子

期生別に曲が披露された後、「それでも歩いてる」が始まりここでもどよめきが起こった。懐かしさのある曲調からしてエモさ半端ない曲なのだが、この曲には椅子が登場し一人ずつ椅子を運ぶ演出がある。その椅子の数はひらがな結成時のメンバー数を表す12だ。

大サビ前のCメロで一人ずつ椅子を持ってステージ中央から去っていく演出があるのだが、そこで誰もいなくなったステージに3つの椅子は残されたままになる。この残された椅子が意味するのは辞めていったメンバー、長濱ねる、柿崎芽実、井口眞緒である。

悲壮感のある曲調と結成時のひらがなけやきを思い出させる演出は、残された椅子の意味が分かる人ほど涙なしにみられない演出となっていた。

7.まなふぃタワーとトゥルルルッハー

ライブ終盤の盛り上げ定番曲『No War in the future』『誰よりも高く跳べ!2020』
まなふぃタワーは最終日も健在。他の曲で他のメンバーもテレスコリフターに乗るのに、なぜが「ノーウォー」の高瀬は脳裏に残る。

高所が苦手なはずの高瀬愛奈、乗せられてる感のある棒立ちまなふぃがどうしても可笑しい。

そして「誰よりも高く跳べ!2020」はキャプテン佐々木久美の煽りでドームのテンションが最高潮に達する。初日でキムタクがいる疑惑がでた「トゥルルルッハー」は最終日も披露。

8.「JOYFUL LOVE」5万人の虹を渡る光たち

『JOYFUL LOVE』の前に1つのムービーが流れた。これもまた頃安監督が手掛けた映像で、
おひさまへの感謝の言葉をメンバー22人で繋いだ。

真っ白な衣装に着替えたメンバーは7色の虹に囲まれたセンターステージで歌った。間奏でドームが消灯、5万人が照らす虹色のペンライトと輝く衣装の灯りのみ。沸き起こる拍手の中、虹の道を歩いていく。
思い出すだけで涙が溢れそうになる、胸に刻まれた感動的な光景だった。2日目となる最終日は笑顔で渡るメンバーが多い中、渡邉美穂だけはまた涙を流していた。

時間が経ってから思い返すと、渡邉の涙が他メンバーの涙とは違った意味に解釈できてしまい、寂しくなる。

9.7th「僕なんか」サプライズ発表

アンコールの拍手の中、モニターに「緊急告知」の文字が映し出された。

大きなライブの最終日には何かしらサプライズは起こりそうな気はしていたのでここまでは予想通り。続いて7thシングル発売情報が解禁されドームにどよめきが起こった。立て続けに「今夜、初披露。」の文字に声出し禁止の会場も大きくどよめいた。

新曲『僕なんか』は『こんなに好きになっちゃっていいの』に近い切ない曲調、センター小坂、佐々木久美と上村ひなのがフロントに居るなど、情報量の多さと衝撃にいちいち驚かされた。



10.Wアンコール突入

新曲発表後、『日向坂』を歌い再びメンバーが捌けていった。東京ドーム公演を達成し、

水島
水島

もう『約束の卵』は歌う必要がなくなったのだな

東京ドーム公演を達成したから仕方ない。と、少しもの寂しさ感じていると、いつまでも会場が明るくならない。退場案内のアナウンスも流れない。再びスティックバルーンが鳴り始め、アンコールの要求。

「Wアンコール」

そもそも、「Wアンコール」というものの存在を初めて知った。メンバーが三度登場した時は興奮が冷めやらなかった。

ライブの最後に馴染みのあるTシャツ姿で出てきて、始まるキャプテン佐々木久美のロングMC。日向坂のキャプテンらしい落ち着きのある喋りと言葉選びで東京ドームにまで辿り着いた道を振り返り、成功や困難を思い出し、ファンの存在の大きさや感謝を語った。

佐々木久美
佐々木久美

その頃の自分たちに言ってあげたいですね。こんなに…、素敵なおひさまの皆さんが待ってるよって

その言葉の後に沸き起こる拍手。キャプテンが涙をこらえる姿にこちらも涙腺が刺激された。相変わらずの、ライブを締める完璧なスピーチに感動した。

感動のMCの後、最後になるかもしれない『約束の卵』が披露され、会場中がハッピーオーラに包まれた形で『3回目のひな誕祭』が終了した。

ちなみに日向坂運営スタッフが目論んでいたメンバーに向けた人文字サプライズは大失敗に終わった。

感動演出にサプライズで第一章完結。

日向坂 第一章

以上、3月31日に行われた東京ドーム公演「3回目のひな誕祭」最終日レポートをまとめた。

初日と大幅に異なるセットリスト、JOYFUL LOVEの虹、7thシングル『僕なんか』のサプライズ披露など、初日に負けない演出の数々だった。同じライブでここまで内容の異なる日向坂のライブは恐らく初めてなので2日間とも通して観る価値のあったライブであったと自信を持って言える満足度の高いライブだった。

されるか分からないけど、Blu-ray化されたら即購入したい。

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