水島です。
今では一般の方にも知名度が高まってきた日向坂46。そんな日向坂46というアイドルも、かつては無名で売れない時期がありました。そんな苦しんだ過去があるからこそ築かれた、日向坂だけのグループの魅力もあります。
今回は、日向坂46がなぜ人気になったのか、おひさまが日向坂46を好きになるグループとしての魅力を紹介していきます。
グループの魅力
日向坂46はメンバー1人1人の魅力だけではなく、グループ全体としての魅力も高いです。これは日向坂の強さであり、魅力を語る上で欠かせない特徴です。ストレスのたまる仕事でヘロヘロになるおじさん世代の心も掴みます。グループの絆に心臓をぎゅっとやられます。
だから日向坂のファンは箱推し(全メンバー推し)が多いのです。
具体的にグループとしての魅力を紹介します。
- 絆が強い
- 仲良し
- キャプテンの信頼
- 支え合い
1.絆が強い
日向坂は2019年にデビューしていますが、まだあまり知られていなかったけやき坂46時代があります。けやき坂結成時の2016年は、初期メンバーだった長濱ねるを含めた現1期生メンバーのみでした。ファンもまだ少ない状態で、ネットでは姉さんグループで人気だった「欅坂46」と比較される厳しい意見も多くありました。
不作かな?
出典 映画「3年目のデビュー」
いつ日が当たるかも分からない状況で当時のメンバーは沢山悩み、沢山泣きました。それでも腐ることなく、真摯に取り組んだ結果が今に繋がっています。
けやき坂46時代からの長い歴史がグループの堅い絆を作り上げています。
「3年目のデビュー」は必見です。
仲良し
日向坂は女子22人のグループです。こんなにたくさんいるのに、皆、仲が良いのです。
普通、女子22人のクラスがあれば、派閥が生まれたり苦手な人がいたりするものです。いじめがあってもおかしくないくらいの集団です。
しかし日向坂は、全員でグループを作り上げてきた歴史もあるためか、仲良しな場面が多く見られます。もちろん画面の裏の顔は分かりませんが、いつでも本当に仲が良さそうに見えるのです。演技だとしたらアカデミー賞もの。
同期のメンバー間で仲良しなのは他グループでも良くあることかもしれませんが、1期生から3期生まで壁が薄いです。まるで半紙くらい。
先輩後輩関係なしに仲良しメンバーが多いのが日向坂の魅力です。
若林さんがよく言う「日向坂は縦がすごいから」は、本当に仲が良いグループだからこそイジりです。
キャプテンの信頼
日向坂のキャプテン・佐々木久美。
キャプテンです。
グループ最年長のしっかり者として日向坂を引っ張り、多くのバラエティ番組やMCもこなす仕事万能人間です。明るい性格もあって、グループを盛り上げ、芸も豊富で面白い、メンバーを威圧することなくどのメンバーとも関係をつくるキャプテンはメンバーからもファンからも高い信頼を得ています。
2022年1月にひなあいで放送されたキャプテンフューチャー企画「キャプりんの夢を叶えたろかSP」は、今後語り継がれる伝説の神回となりそうです。
支え合い
会社も学校という組織も、様々な性格の人が集まるので皆で力を合わせて頑張るというのは難しいものです。同じ目的で働いている職場内でも、仲が悪かったり意見が合わないということはあるもので、それが嫌になったりやる気が下がる原因になります。
その点「日向坂」という組織は社会人として見習うべき姿勢の集団です。私だけ目立とうという図々しいメンバーがいなく、周囲のことを考えられる人が多いです。だから自分の出番を間違わないし、出番が少ないメンバーがいたら前に出そうとする協力体制ができている理想のグループです。
自分が苦手なことがあったら周りが助けてくれる、だから次は誰かが苦しんでいたら全力で助けてあげる。メンバーそれぞれが日向坂に恩を感じているので、支え合いという関係性が出来上がっています。
社会人にもなっていない20歳そこそこの子たちなのに、組織関係の大切さを理解しているのを見ると、大人として恥ずかしくなりますね。職場で偉そうに腕組んでいる肩書だけクズ人間よりも日向坂に上司になってもらいたいです。
そして最高のグループを作り上げてどこかでベストチーム賞として表彰されたいです。
まとめ 日向坂は絆がすごい
以上、日向坂46のグループの魅力を紹介しました。
苦しい過去をみんなで闘ってきたからこそ作られたグループの絆、そして何事もグループ全員で取り組む姿勢、苦手をカバーし合う関係性、そしてグループの雰囲気を壊さずまとめあげるキャプテン。
大人として、組織の姿勢として日向坂は尊敬もできる理想のグループだからこそ、人気を獲得して今の活躍があるのだと思います。