日向坂にはマスコットキャラクターなるものが存在する。その正体はポカ。幸せの象徴ともいわれる青い鳥の姿をした、日向坂を見守る存在。ブログを書いたり、ライブ中に飛び回ったり、生意気な口調で喋ったり、時にはメンバーの枕にされたり、投げ飛ばされたり……。
メンバーにとってもおひさまにとっても欠かせない存在となったポカ。
そんなポカについて掘り下げてみた。
この記事を読んでもらいたい人
- ポカが好き
- ポカについて詳しく知りたい
- ポカの中の人が気になる
- ポカの特徴を知りたい
- ポカの役割を知りたい
- ポカグッズが欲しい
- ポカって何?
- ポカって誰かの声に似ている
- ポカブログって誰が書いているの?
ポカは日向坂のマスコットキャラクター
日向坂のブログやSHOWROOMなどにたまに登場する青い鳥。
メンバーに抱きつかれたり枕にされたりシワを作られたり空中に放り投げられたりする姿をよく見かける。そんな相当な扱いを受ける姿はなぜかおひさまに羨ましがられ、食用化になるというデマ話がTwitterでも度々持ち上がる。
そんな日向坂メンバーの周りに出没する鳥の名前は「ポカ」。
幸せの象徴とされる青い鳥のシルエットであるが、あきらかに肥満気味で、卵よりも丸みを帯びているが、重力の法則を無視して飛べるようだ。ARの画面上や近くの人がいる場合のみ飛んでいる姿が確認できているが、自走(自飛)している姿は誰も見たことがない。
ポカ誕生の歴史
2019年12月25日『ひなくり2019』にて丹生ちゃんが持っていた空色の卵から始まった。
翌年の2020年12月24日『ひなくり2020』にて卵が孵り表れたのがポカ。
配信ライブの早々、突如画面の中を飛び回る姿にファンも驚いた。喋ったことでさらに驚愕した。
鳥って卵として産まれた日が誕生日なんだね
ポカブログを書いているのは誰?
2021年5月25日。色々なメンバーのブログに移り込んでいたポカは、しれっとメンバーに加わりブログを始めた。
ライブで口の悪さが目立っていたポカは、ブログの筆癖もかなり特徴的。ただの告知ブログを任されたのかと思いきや、オフショット的なメンバーの写真を大量投下する。生意気に愚痴をこぼしながらも日向坂愛を感じさせる内容は一気にファンを獲得した。
メンバー持ってくるネタや言い回しから文才の片鱗を感じさせられる。
特にこれといったりゆうなく、
時のながれに身をまかせてたら、
しぜんとブログサボってたきょうこのごろ~
でも、反省はしてもこうかいはいっさいしないポジティブ鳥です
ありがとう いいかいしゃです
ポカ 公式ブログ (hinatazaka46.com)
夢を壊す話題になるが、ブログを書いているのは誰なのだろう。今のところ、正体は明かされていない。
ブログからメンバーの個人仕事にもよく同行しているのでマネージャーではないかという噂が立っている。40~50代以上の世代しか知らないネタをぶっ込んでくることもあり、ベテラン臭も漂わせる。
どうやらポカ役以外にも仕事は沢山あるようで、シングルやライブ準備期間にはブログをサボりがちになる。どちらにせよ、文才のある日向坂スタッフが潜んでいることは確かなようだ。
ポカは憎めない見た目からメンバーにも可愛がられる。イチャイチャしているとTwitter上でおひさま達の心が乱されることもしばしば。#pokablogで検索してみるとよく分かる。
【ブログ更新☀️ ポカ】 でびゅー https://t.co/p5xmdnacPE #日向坂46 #ポカ pic.twitter.com/L1VzOZ8Fu8
— 日向坂46 (@hinatazaka46) March 10, 2022
ポカの声が若林さんに似ている…?
ポカが卵から誕生した『ひなくり2020』
ポカは喋る鳥だった。その驚きもさることながら、おひさまにとってとても聞き覚えのある声で日向坂界隈のネットが大騒ぎになった。
※ちなみにこのちゃん(松田好花)のサプライズ復帰もあり、感情整理が大変な神ライブだった。
公式サイトにポカの声の明記はない。ライブ中に起こったメンバーイジり、こさかな贔屓は『日向坂で会いましょう』でよく目にするお決まりの流れ。
ほぼ全てのおひさまの中で同じ顔が浮かんでいるだろうが、どうやら名前を言ってはいけない「あの人」のように暗黙の了解があるらしい。
ちなみに「ひなくり2020」翌日?のオードリー若林のインスタグラムに送られたファンからのメッセージに答える形で、ストーリーにてなぜか「ひなくり2020」について言及している。
ひなくりに出てくれて感動しています
出てないよ
日向坂だけに存在するマスコット「ポカ」
【ブログ更新☀️ ポカ】 こえはる https://t.co/IaqkeJtx7o #日向坂46 #ポカ pic.twitter.com/SKUEUWyTsr
— 日向坂46 (@hinatazaka46) November 8, 2021
坂道グループでマスコットキャラクターが存在するのは日向坂のみ、ポカは異例の存在なのである。坂道グループの歴史をさかのぼると、「乃木坂」が最初の坂道グループとして結成、その後第2のグループ「欅坂」(のちに櫻坂)が結成され、一番新しいグループが日向坂(前身:けやき坂)である。
各坂道グループには冠番組のMCを務める兄貴的な関係性の存在はいるものの、ペット的扱いの公式キャラクターなんていなかった。しかも現在も、公式キャラクターが存在しているのは日向坂だけである。
なぜ日向坂にだけ「ポカ」というキャラクターが生まれたのかは分かっていない。
ポカはメンバーに生意気な口を利くが、メンバーも時々扱いがひどい。枕替わりに潰され、ボール代わりに投げられ、シワを作られ、逆さ吊りにされる。お互い様ということで憎い所も許し合える関係性なのだろう。
ペットのような公式マスコット「ポカ」の存在は、日向坂を盛り上げ、メンバーを癒しの面で支える役割も担い、日向坂の活動、人気に追い風を吹かせる大きな貢献している。
ポカの存在とグッズ化
ポカのドッペルゲンガー
ポカはメンバーブログやSHOWROOMに登場するたびに話題を呼んだ。大きさを変幻自在に変えられる特殊能力を持っているようで、写る写真によって大きさが違っていた。ポカは何羽も存在するのではないかとささやかれているが、1羽の設定らしい。
まれにメンバーは複数いる発言をしたり、大きさの異なるポカ達が同じ写真に写り込んだという目撃情報があるが、メンバーは慌てて発言を撤回、ブログでは何事もなかったかのように証拠画像が改ざん修正されている。見間違いかもしれないが……。おひさまの間でも触れてはいけないらしい。
ポカぬいぐるみグッズ化
日向坂を象徴するキャラクターとなったポカは、おひさまの間でも人気が上昇し、グッズ化が期待されていた。そして2021年ライブツアー『全国おひさま化計画2021』にてキーホルダーとして初のグッズ化が行われた。
2022年には『3回目のひな誕祭』に向けてついにポカぬいぐるみが登場した。ブログなどに登場していた等身大のサイズのポカである。
【ブログ更新☀️ ポカ】 うつりこみたい https://t.co/5gxd7Qg5ZJ #日向坂46 #ポカ pic.twitter.com/gl16Ofwpgg
— 日向坂46 (@hinatazaka46) January 28, 2022
まとめ ポカ推しは箱推しの証
以上、日向坂公式マスコットキャラクター「ポカ」について紹介しました。
雑な扱いを受けることも食肉用にすると脅されることもあるポカは、日向坂を支える役割を担っているからこその扱い。おひさまを楽しませることを追求し、メンバーを傍で支える。だからこそ愛情表現として皆(一部)にボッコボコにされる。まるでネネちゃんの殴られウサギのような。
日向坂を象徴する存在となったポカは今や、「ポカ推し」も存在する。ポカ推しには様々な捉え方が出来るが日向坂全体が好き、つまりメンバー、スタッフ含めた「箱推し」の証なのかもしれない。
単推しだけではなく、ポカも好き、メンバーも全員好き、グループ全体も好き、そして日向坂を支えるスタッフ達の頑張りに感謝を伝えるおひさまは「ポカ推し」ということになるのかもしれない。